LIFE LOG(ジェネラリストの思考)

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thought, Emotion and Act

思考を整理する手法一覧

なんとブログ2日目の時点で、何を書いて行くべきかわからなくなってしまったので(おいおい、そんなんで続けられんのか!?笑)、僕が普段用いている思考を整理するための手法とその利点を説明させていただきたいと思います。

 

テスト直前の学生や仕事で忙しいサラリーマンが時間を効率的に消費するためにも、思考を常に整理して、物事の優先順位を決める必要性がありますよね。

 

サラリーマンから学生の皆様のために! 自分が思いつく思考法のうち、いくつかを書き上げて見たので、自分のその都度の事情に合わせて応用させて見てください。

 

1:言語化する

言語化することは思考を整理するためのファーストステップです。例えば、仕事や家庭のことで頭がいっぱいで、気持ちがモヤモヤしている時、自分の今抱えている感情を書き並べて"見える化"してみましょう。言語化=見える化です。

 

2:分類する

情報がすでに”見える化”されているのであれば、ある基準をそれぞれ設けて分類してみるのも一つの手です。分類することで自分が抱えている問題の整理がされ、優先順位などをつけることが出来ることも容易化されます。

 

3:フレームワークを利用する(ビジネス)

ビジネスにおいてはフレームワークを用いて情報を分類することができます。有名で使い易いものの一例としては

  1. 3C分析:Custumer(顧客)Competitor (競合) Company(自社)それぞれ三つに分類し、その状況を見比べる事を目的としたツール。ライバル企業と自社と顧客、以上三つの関係性を分析し、自社の未来に役立てるためのツール。     
  2. 4P分析:Product(製品)Price(値段)Place(流通)Promotion(プロモーション)から成り立つ。製品のマーケティング戦略などで用いられることが多い。
  3. SWOT分析:Strengths(強み)Weaknesses(弱み)O(Opportunities)Threats(脅威)の4つからなる。自社の優位性を考えるために使われることが多い。
  4. PEST分析:Politics(政治)Economy(経済)Society(社会)の4つからなる。経済に大きな影響を与える要因因子を分析することで、その企業の中長期的な戦略を考える基幹となる。

4:フレームワークを利用する(普遍的な物)

 1. 5W1H:Who(誰が)What(何を)Where(どこで)When(いつ)Why(なぜ)How(どのように)以上5つからなるお馴染みのフレームワーク。

 

 2. 起承転結:他人にわかりやすく説明する上でストーリーを作ることは非常にわか易いものになります 。起承転結は漢詩から派生した日本独自のコンテクストの一つだが、国際的には受け入られていないため、このフレームワークを使う際は日本人に対してのみの場合に限りましょう。

 

5:アナロジーで考える

 物事を抽象的に考えることで、複雑なものを他のものに例えて理解する手段。

「あの人はまるでジャイアンだよね、普段は意地悪だけど、実は温かい心を持ってるよね」

の様に、複雑な対象物の特性を一言で言うことで他人と理解を揃える良い手段であります。

 

6:取捨選択

入らない情報を捨てることも思考を整理するために必要な手段です。よくクラスにもいる勉強はめちゃくちゃしてるし 、読書量も多いマジメ君がテストに限って点数が、そこまで高くない理由もここにあります。

 自分の目的に必要な情報と、その時の興味をしっかりと識別し、目的に合わせて情報を選び、入らない情報を忘れる勇気も思考を整理するためには必要です。

 ある分野で、100冊の本を分類して暗記する努力より、20冊の本を分類してしっかりと理解する方が一般的には効率がいいはずですよね。

 

7:絵にする(図化する)

絵や図で思考のイメージを表現することで頭が整理されることは多いです。

 これは自分のイメージを具体化し、さらには相手に伝える際にわざわざ言語化する必要なくとも理解を促せるからです。

 絵が苦手なそこのあなた、心配する必要はありません。絵画ではないので、上手い下手ではありません伝わるか、伝わらないかが重要なのです。

 

以上7つが、私が考える思考の整理方法の簡単な説明です。

参考にしてくだされば幸いです。